「天空の城」や「日本のマチュピチュ」でおなじみとなってしまった竹田城跡です。山のふもとにある駐車場から徒歩(40分)やバス(10~20分)などで移動し、そこから勾配のきつい坂を登って行った先にあります。ベビーカーや車イスでの見学は不可能な場所です。
観光客が増えたことで痛みがどんどん進んでいるらしく、黒いシートを敷き詰めて土砂の流出を抑えたり、ロープで順路が作られていたりかなり変わり果てた姿になっています。また「天空の一本松」と呼ばれていたアカマツもありましたが、枯死したため切り倒してバイオリンに生まれ変わったようです。徐々に見どころが少なくなっていっています。
なお写真や映像でよく紹介される雲海に浮かぶ竹田城跡を見たい方は、向かいの山にある立雲峡(りつうんきょう)へどうぞ。
場所情報
- 竹田城跡(たけだじょうせき)
- 無料駐車場あり
近場の観光スポット
生野銀山 | 兵庫県
掘り進んだ坑道の総延長は350km以上、深さは880mという巨大な銀山です。見学できる範囲は限られていますが、それでも約1kmほどの坑道を探検気分で歩くことができます。 …
目次
2006年11月05日の写真
このころは山の中腹の駐車場から、足場の悪い山道(階段)を10分程登って行く必要がありました。人はまばらで、ピクニックに来ている人がちらほらいる程度です。自然のままで断崖絶壁に柵などもなく、逆に怖いほどでした。また当時は「天空の1本末」ではなく2本とも健在です。
2017年08月30日の写真
「天空の一本松」が伐採される直前の写真です。当時は伐採されるなんて知らなかったので、碌に写っていませんが…