Visual Studio Code(以下「VS Code」)で使用するおすすめのプラグインを紹介します。
- C/C++
- C/C++ – Visual Studio Marketplace Extension for Visual Studio Code – C/C++ IntelliSense, debugging, and code browsing.
C/C++の開発を行う上で必須となるプラグインです。コンパイラーやデバッガーは含まれていませんが、コード入力を補完する機能が多数組み込まれています。
- Compare Folders
- Compare Folders – Visual Studio Marketplace Extension for Visual Studio Code – Compare folders by contents, present the files that have differences and display the diffs side by side
2つのフォルダー間のファイルの差分比較を行います。VS Code単体で行えるのはファイルの差分比較までです。しかし1ファイルずつ比較して差分を確認するのは大変です。そんなときに役立つのがこのプラグインです。比較機能や操作性はそれに特化した「WinMerge」の方が上です。しかしVS Codeだけで完結できるメリットは大きいです。
- Draw.io Integration
- Draw.io Integration – Visual Studio Marketplace Extension for Visual Studio Code – This unofficial extension integrates Draw.io into VS Code.
ブラウザー上で簡単な作図を行える「Draw.io」のプラグイン版です。拡張子「*.dio」でファイルを作成すると、本プラグインを利用できます。フロー図程度なら簡単に作成できますし、単純な図形だけでなく、数多くの画像データも用意されています。またLaTeX形式で数式を入力できるのもポイントです。なお初期色だと文字の色が見えないため、Theme設定更することを推奨します。
- Excel Viewer
- Excel Viewer – Visual Studio Marketplace Extension for Visual Studio Code – Edit Excel spreadsheets and CSV files in Visual Studio Code and VS Code for the Web.
ExcelやCSVファイルを表形式で表示してくれます。表示のみで編集はできませんが、一時的に区切りをつけて見たいときに便利です。
- Git Graph
- Git Graph – Visual Studio Marketplace Extension for Visual Studio Code – View a Git Graph of your repository, and perform Git actions from the graph.
Gitによるバージョン管理を視覚的に行えるプラグインです。他に有名どころとして「Git History」「GitLens」もありますが、履歴を綺麗なグラフで描画してくれるのでこちらを愛用しています。
- Hex Editor
- Hex Editor – Visual Studio Marketplace Extension for Visual Studio Code – Allows viewing and editing files in a hex editor
バイナリーエディターです。ついに「Stirling」とお別れできる日がくるかもしれません。
- Rainbow CSV
- Rainbow CSV – Visual Studio Marketplace Extension for Visual Studio Code – Highlight CSV and TSV files, Run SQL-like queries
CSVファイルを列毎に色を変えて表示してくれます。これにより表形式でなくても、列の繋がりがより認識し易くなります。
- VS Code Counter
- VS Code Counter – Visual Studio Marketplace Extension for Visual Studio Code – Count lines of code in many programming languages.
ソースファイル内のコード行数をカウントしてくれます。コメントや空行を除いた有効なコード行数をカウントするため、ファイルサイズで判断するより正確にコードの規模を把握できます。