eclipseのダウンロードからインストールまで

eclipseは数々のプログラミング言語に対応した、フリーの統合開発環境(IDE)です。プラグインを導入することで様々な機能を拡張できる、汎用性の高いIDEとなっています。

このeclipseは組み込みソフト開発でも使用されていますが、単に使用されているだけでなく、RENESASの「e2 studio」やSTの「STM32CubeIDE」などeclipseベースのIDEを提供するメーカーもあります。

そんなeclipseですが、当サイト内ではCppUTestのために軽く使用するだけなので、インストール方法までを簡単に紹介します。

目次

ダウンロード

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下記サイトにアクセスします。
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最新年のリンクをクリックします。
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使用する言語に合わせたボタンをクリックします。ここで必要なのはC/C++のみですが、複数言語を使用する場合はUltimateをどうぞ。

ここで必要なのはC/C++のみですが、複数言語を使用する場合はUltimateをどうぞ。

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リンクをクリックしてexeをダウンロードします。

インストール

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ダウンロードしたexeファイルをダブルクリックします。
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下図の警告のようなウィンドウが表示された場合、[詳細情報]をクリックします
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[実行]ボタンをクリックします。
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[解凍]ボタンをクリックします。
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解凍したフォルダーの中にある、eclipseフォルダーをCドライブの直下に移動します。
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「eclipse.exe」を右クリックして、スタートメニューにピン留めしておくと便利です。
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環境変数のPathに「C:\eclipse\mingw\bin」を追加します。
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Windowsを再起動します。

推奨する設定

eclipseは非常に高機能で、何の効果があるのか良くわからない設定がたくさんあります。 そんな数々の設定の中で、おすすめするものを紹介します。

リフレッシュを自動化する

外部のエディターでファイルを編集したり、ワークスペースにファイルを追加したりしてもeclipseは認識してくれません。これを反映するためには、その都度リフレッシュという作業を手動で行う必要があります。この作業がとても手間なので、自動化することを推奨します。

STEP
メニューの [ウィンドウ > 設定] をクリックして設定ウィンドウを開きます。
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[一般 > ワークスペース] を開きます。

[ネイティブ・フックまたは…] と [アクセス時にリフレッシュ] にチェックを付けます。

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