組み込み– category –
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スタックメモリーの基礎
スタックメモリーとは スタック(stack)メモリーとは関数の引数や戻り値、ローカル変数に関数の呼び出し元へ戻るためのアドレスを保存するために用いられます。スタックメモリーは目につきにくい存在ですが、RAMの一部を専有しておりその容量には制限があ... -
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SDI-12 通信プロトコル
SDI-12とは SDI-12(Serial/Digital Interface at 1200 baud)は3線式のシリアル通信規格です。レコーダーに複数台のセンサーを数珠繋ぎ(デイジーチェーン)して計測する用途で使用されます。本インターフェースは通信と電源供給を兼ねており、低コスト、... -
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SPRESENSE 開発メモ(Arduino IDE編)
Arduino IDEの開発メモです。 Arduino ルール フォルダー名とファイル名のルール。 英数字かアンダースコア「_」で始まること。 名前の途中にドット「.」とハイフン「-」を入れるのは可。 名前は63文字以内であること。 src(サブ)フォルダーのルール。 ... -
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SPRESENSE はじめました
SPRESENSE(スプレッセンス)はSONYグループの開発したIoT用ボードコンピューターです。同じくSONYグループの開発した32bit RISCマイコン「CXD5602GG」を搭載しています。そんなSPRESENSEの主な特徴を紹介します。 マイコンならではの低消費電力により、乾... -
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組み込みソフトの国際化対応
はじめに 組み込みソフトであっても、日本国外で使用される可能性がある場合は、国際化対応というものをある程度考えておく必要があります。これがパソコンやスマートフォンのOS上で動くソフトウェアなら、OSから設定を読み出して処理できますが、組み込み... -
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スイッチ入力
スイッチ入力 スイッチ入力回路 もっとも一般的なスイッチ入力回路は下図のとおりです。プルアップであるためスイッチオフでHigh、スイッチオンでLowと、イメージと信号が逆転します。これが嫌でプルダウンにしても良いのですが、そうするとスイッチの先ま... -
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GPIO (General Purpose Input/Output)
はじめに 入出力(I/O)ポートは、マイコンのもっとも基本的な機能です。スイッチや制御信号の監視から、LEDの点滅やリレー制御などの基本的な操作から、頑張ればUARTやSPI、I2C通信だって自力で行えます。I/Oポートのうち入力にも出力にもなるものはGPIO... -
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SPI (Serial Peripheral Interface)
SPIとは SPI(Serial Peripheral Interface)は、Motorola, Inc.(現NXP Semiconductors)社の開発したシリアル通信規格です。SPIはUARTとは違い、基板上のチップ間という極短距離の通信に用いられるのが一般的です。またI2Cと比較すると通信速度が速い反... -
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I2C (Inter-Integrated Circuit)
I2Cとは I2C(Inter-Integrated Circuit)は、Philips Semiconductors(現NXP Semiconductors)社の開発したシリアル通信規格です。アイ・スクエアド・シーというのが正規の読み方ですが、一般的にはアイ・ツー・シーと呼ばれることが多いと思います。呼び... -
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ハイインピーダンスは0でも1でもない第3の状態
デジタル回路には「0 (Low)」と「1 (High)」以外に、第3の状態としてハイインピーダンスがあります。ハイインピーダンスは「Hi-Z」とも表され、電源やGND、信号線から電気的に絶縁された状態を表します。 スリーステートバッファー ハイインピーダンスをも...
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